ジョリーグッド の「楽しい」を探る
VR観光ができる動画まとめ

遠く離れた場所にいながら、目の前に広がる没入感の高い、リアルな疑似体験ができるVR(ヴァーチャルリアリティ)は、実際に体験が難しい、さまざまな場面の再現に利用されています。
ヘリコプターや飛行機のパイロットの養成に使用するフライトシミュレーターや医療向けの研修トレーニング向けコンテンツなど、コストや時間のかかる教育の現場をはじめ、会社の内容や職業体験を疑似的に体験するリクルート向けコンテンツなど、活用される分野や業界は枚挙にいとまがありません。
ここでは、実際にVR観光体験ができる動画をまとめて紹介します。
旅行に興味はあってもなかなか時間が取れない方や地元の良さをリアルに発信したい方は、ぜひ参考にしてください

■VR観光とは?

観光地から遠く離れた自宅でも、臨場感のあるリアルな旅行体験ができるのがVR観光です。
あたかも自分がその場にいるような臨場感と没入感の高いVRコンテンツは、海外の観光地や名所、博物館、美術館をリアルに体験でき、海外旅行の下見や宿泊するホテルを選ぶ際にも活躍します。
かつての古い街並みやオリンピックの雰囲気をリアルに再現することもでき、後世に残すデジタルアーカイブとしての利用も期待されています。

■VR観光のメリット

飛行機を乗り継がなければ辿り着かない、日本から離れた世界遺産や秘境など、時間やコストがかかる海外旅行が、自宅にいながら何時でも繰り返し、安価・簡単に体験できる点がVR観光の大きなメリットです。
また、時差を感じずにマイペースで、リアルな世界旅行が体験できる点もVRならではのメリットと言えるでしょう。
旅行パンフレットや2Dのビデオ映像では伝わりにくい、没入感・臨場感が得られるリアルなVRコンテンツは、町おこしや海外からのインバウンド誘致にもメリットのある、新たな観光紹介コンテンツとして無限大の可能性を秘めています。

■VR観光のデメリット

没入感の高いVRコンテンツを制作するには、通常のストリーミング形式のビデオコンテンツと比較すると、制作には時間や手間がかかり、専用の機材が必要となるため、どうしても制作コストが割高になる点はデメリットと言えるかもしれません。
また、HMD(ヘッドアップディスプレイ)などのVR機器がないと、せっかくのVR映像も没入感が薄れることから、体験用の機材を揃える費用がかかる点もデメリットとして挙げられます。

・VR観光の動画まとめ

既に色々な企業やテレビ局がVR観光を導入しています。
人気あるVR観光の動画の事例をまとめて紹介します。

・凸版印刷の「デジタルアーカイブ」

http://www.toppan-vr.jp/bunka/vr/index.shtml
独自の色彩計測・三次元形状計測・高精細画像処理技術をいかして、普段は公開されない貴重な美術品や絵画をはじめ、現存しない文化遺産や建造物などを空気感や質感までリアルに蘇らせ、何時でも堪能することができるデジタルアーカイブです。

・プロダクションナップの「VR長崎360°」

http://www.production-nap.com/vr/
長崎市にある、かつて海底炭鉱として栄えた、世界文化遺産である軍艦島を360度の臨場感あふれるVR映像で体験するスマートフォン向け観光アプリです。
現在は立ち入りのできない軍艦島の歴史から現在の様子までリアルに再現しています。

・日本政府観光局の「360VR動画」

https://en-jin.jp/works/visitjapan-vr/
日本を欧州の人たちにより知ってもらう、インバウンド用のVR観光コンテンツです。
5つの言語に対応しており、海外の方に人気のある観光スポットをはじめ、歌舞伎や相撲、舞妓、座禅、食文化など、日本の魅力をリアルに発信しています。

・ジョリーグッドの「GuruVR」

https://guruvr.jp/
https://jollygood.co.jp/works_application/page/2
https://jollygood.co.jp/works_application/page/3
テレビ業界導入シェアNo.1の実績を誇るジョリーグッドは、全国のテレビ局やテーマパークをはじめ、水族館や最新型フェリーなど、多くの体験型VR観光アプリを制作しています。
VR映像の撮影から没入感・臨場感の高い編集、完成までをワンストップでサポートするVR専門企業です。

・北海道放送の「HBC VR」

http://www.hbc.co.jp/hbcvr/
「HBC VR」は、子どもから大人まで人気の高い、動物園のレッサーパンダの様子や雪まつりなどの北海道の観光案内、迫力あるバーチャル鷹匠など、幅広いジャンルのコンテンツを提供するスマートフォンVR観光アプリです。

・IBC岩手放送の「VR IWATE 360°」

https://www.ibc.co.jp/vr/
https://guruvr.jp/vr-iwate-360/
「VR IWATE 360°」は、ユーザー参加型の番組と連動したコンテンツをはじめ、岩手三陸海岸の空中散歩や地元食材を使用した絶品グルメなど、みちのく岩手の魅力を360°のリアルなVR映像をスマートフォンで体験できるVR観光アプリです。

・東海テレビの「VR TOKAI」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000020924.html
http://tokai-tv.com/vrtokai/
「VR TOKAI」は、オリジナルコンテンツや名古屋・中京地区のスポットやイベント、企業紹介など、地元に根付いた観光VRアプリです。
地元から愛される「ゆるキャラ」や女子アナウンサーを起用したコンテンツなど、いつでもスマートフォンで楽しめるユニークなVR観光アプリです。

・新潟放送の「VR NIIGATA」

https://www.ohbsn.com/contents/m/VR-NIIGATA/index.php
新潟放送の「VR NIIGATA」は、オリジナルコンテンツからラジオ・テレビ番組の紹介に加え、観光スポットや施設、イベントなど、放送局ならではのノウハウをいかした、新潟の魅力をリアルに体験できるスマートフォンVR観光アプリです。

・大分放送の「VR OITA」

https://vroita.jp/
https://jollygood.co.jp/news/545
「VR OITA」は、多くの観光客が訪れる、温泉で有名な大分の魅力を体験するスマートフォンVR観光アプリです。
第一弾では、大分県別府市の名湯「ひょうたん温泉」や鉄輪温泉を採り上げ、英語版の用意とともに、主に国内外の旅行者に向け制作されました。

・サガテレビの「VR SAGA」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000020924.html
「VR SAGA」は、佐賀県最古の水力発電所「広滝第一発電所」の貴重な内部の様子をはじめ、動物とのふれあいで子どもから大人まで人気の高い「どんぐり村」や佐賀の伝統工芸品「肥前びーどろ」作りなど、手軽にスマートフォンで体験できるVR観光アプリです。

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